利用しやすさと活用法をさぐる

このように見ていくと、クレジットカードの利用目的は本来持つ意味合いから随分かけ離れたところにきたようです。それはビジネスの場に女性が登場し、購買力を身につけた女性がその視点からマーケットを開拓したといっていいかもしれません。現に通販やネットショッピング、さらにはモバイルで商品を選び購入するなどなど、キャッシュレス時代の申し子は若い女性です。

公共料金もクレジットカードで決済

電気や都市ガス、医療費などの公共料金をクレジットカードで決済できるケースが増えてきていますし、今後は地方税や水道料金、国民年金保険料もカードで決済が可能になる見込みです。電気料金では、関西電力や東京電力の管内でカードでの支払いができるようになりました。東京ガスはUCカードと提携、「プラスハッピーUCカード」を発行し、ガス料金をカード払いするとかなりお得なポイントがつき、なお且つ貯まったポイントはANAマイレージクラブのマイルへ交換することができます。

電話料金や新聞代などもクレジットカードで決済

公共料金に加え電話料金や新聞代など、毎月生活する上での必要経費をカード払いにすればポイントはどんどんついて、女性の"貯める"魅力は衰えそうにありません。さらにクレジットカードは、女性にとって予期せぬ魅力に包まれます。それは、月々来る利用明細書にあります。この明細を家計簿代わりに活用すれば、把握し切れなかった光熱費の管理がしやすくなり、無駄を削れるという利点があります。

経理がいらなくなる?クレジットカード利用

自営業者や"起業ブーム"で小さな会社を起こした人にとっては、クレジットカードの利用法によっては、経理がいらなくなる?可能性があります。なぜかというと利用明細書が経費帳に変身してしまうからです。仕入先への支払いをその項目に応じて2、3枚のクレジットカードに集約してしまえば、帳簿管理をクレジットカード会社に任せられるという利点があり、事業主にとっても店舗側にとっても一石二鳥いや三鳥ぐらいのメリットがありそうですね。

逆に男性にとっての"ステイタス"としてのクレジットカードの魅力は、やや押され気味といったところでしょうか。いずれにしても利用者の生活スタイルに合わせてクレジットカードを選ぶ時代に突入し、各社間の競争も激しくなっています。このことは利用者にとって大きなメリットですね。